fukuoka musica

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何か変な事書かないといけないような不安に駆られて。


秘密会議の写真見てて、腐女子の想像力的には、
あれだよなとか、いらん展開を思ってしまった。

彼女達は外見の次に関係から邪推し、
世界を誤読して自分たちの妄想を埋め込む、
多くの場合、
そこから先は退屈な色恋沙汰であれだけど、
状況を作成していく無理目の展開は凄いものがある。
これは、
男性向けエロ漫画の多様性と画一性とは別の仕組みで、
男性向けエロ漫画よりも、
作者の意図とは違う位置を面白がる、
すこしずれた解釈と似ている。

そもそも立脚点から間違っている事。

だからBLのハードコアへの接近は退屈なんですよね、
ガチホモの引き写しだと、想像力が限定される。
やおいの自由を殺してしまってる。


そういえば、
エロ漫画も逸脱を求めて読む事が多い。
エロ本として間違ったドラマや、
奇想や実験を盛り込んでないと、
面白く無い。
ぬるいラブコメにエロ入れるのなんて、
みんな飽き飽きしないのか。
純愛ラブストーリーもぬる過ぎる、
駄目な弾き語りみたいに退屈だ。

間違いは面白い、
正しい事を突き詰めていくと身動きが取れなくなる、
多くの人は正しさだけで精一杯になり、
本当に凄い人以外、
形だけの抜け殻になる、
正しさは強いから、
抜け殻だって立っていられる、
第一見た目はどこも間違ってない、
中身が足りてないのは間違いじゃない、
不足しているだけ。

でも過剰が面白いじゃないですか、
やり過ぎは確かに間違いだけど、
不足より良いよ、批判もし易い。



わたしは間違ったものは好きだ、
面白いし動きがあるから。

たまに疑似科学とかを攻撃するのは、
かれらが詐欺をしてるからで、
おかしな理屈自体は結構面白がっている。
どんなに支離滅裂でも、
信じてる人がいたりするのはギャグにしか見えない、
なんだけど、出てくると排撃したくなる。


話がずれましたが、
言いたい事等何も無い。ので、
ふと思った事をを膨らましてたら纏まらなかっただけです。





スキズマトリックス (ハヤカワ文庫SF)
黒のもんもん組 (白泉社文庫)